聖なるガンガー ~バラナシ旅行記~(後編)
こんにちは。今日は昨日の前編に続いて後編です!
生と死を感じるガンジス河
バラナシに来たら、間違いなく目的はガンジス河の沐浴でしょう。
死体が流されたりすることでも有名ですね。またそれと同時に生活排水も流されています。火葬場があったり、寺院が川沿いに多く並んでいます。
おかげで川の色は、とても入ることが出来ないような緑色で、率直に言うと、とんでもなく汚いです。(笑)
こんな汚い川で、現地人は平然と楽しそうに泳いでいたり、また沐浴しながらお祈りしてる人がいたり、一緒に行った3人の内の一人はバタフライしてました。
沐浴の様子です。
で、僕はというと。。。
はい、沐浴してません(笑)
だって、臭いし、汚いんですもん(笑)あと、基本的にそこが見えないところには怖くて入りたくありません。
ゲストハウスのスタッフで、日本語が話せるバダルさんもこの様子。幼少期は対岸まで泳いでいたらしいですが、今は入りたくないそうです。
体のありとあらゆる穴から菌が入ってきて、体調崩す人が多いと聞いていました。
数日後にインターン関連の予定が控えていたので、僕は仕方なく、やむを得ずといった感じで沐浴しなかったということですね。
だから、もう一回インドを出る前にもう一回沐浴しにバラナシ行きます。多分(笑)
政府もガンジス河をきれいにするみたいなことはじめるらしいので。
インドの飲み物・ラッシー!
インドでみんなが好きな飲み物といえば、ラッシーです。ラッシーっていうのは、飲むヨーグルトに近い感じのものです。
ゲストハウスの近くのおいしいラッシー屋さんがあると聞いて、友達になった人に連れっていいてもらいました。
今が旬のマンゴーのラッシー!これがうまい。しかも、スタッフさんも日本語が少ししゃべれる人で、愛想もよくてひじょうにいい店でした。満足!
そして、バラナシでもう一軒、ラッシー屋に行きました。まずはそのラッシーの写真から。
まず、なんじゃこの色って感じですね。きもいですね。
なんのラッシーかというと、政府公認の合法のマリファナが入ったラッシーなんです。
味の方は、抹茶をめっちゃまずくした感じです。マリファナの量は4段階あって、僕らはミドルを選択。
一番やばいのが、マハラジャっていうらしく、いかにもやばそうな感じですね。
マハラジャって聞くと「オラキオ」しか僕は思い浮かばなかったですが。
で、マリファナは麻薬みたいなもんですから、当然接種後に副作用が襲ってきます。
一時間したら、もう酒に酔った感じとはまた違うのですが、もう普通にしていられなくなりました。
喉をめっちゃ乾くし、目はしょぼしょぼしてくるし、頭はおかしくなるし。
一緒に行った17歳の一人旅の少年はイカれて、もう絶対飲まないと嘆いていました。まず、17歳の一人でこの時期にインドに来てるっていうツッコミも入るかもしれません。
このラッシーのせいで、4時間ぐらい爆睡してしまいました。もったいなかった~(笑)
そんなんで、もうデリーに戻る時間になってしまいました(笑)
快適?なAC付き列車
事前に予約していたのは、AC無しでしかもキャンセル待ちだったので、ゲストハウスでAC付きのSleeperのチケットを取ってもらってました。
この列車がもう行きの列車に比べたら、ほんとに快適で。(笑)
楽しくトランプやったりしてました。
しかし、いざ寝始めると。くそ寒い!長袖長ズボンに着替えても寒い。どういうこっちゃって感じです。
寒すぎて毛布無しではとてもなれなかったです。で、毛布貰ったのが、夜中の2時。それまで、凍えて、丸まりながら、寒さと戦ってました。(笑)
帰りは大幅な遅れもなく到着し、バラナシ旅行は終了しました~
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/