ちょっぴり上から目線な学生が書くブログ

大学3年次を休学中し、インド留学と世界一周へ。IT留学と人材会社で長期インターンを経験し、17年1月から約2ヶ月の世界一周。留学、恋、人生観、旅、その他は自由に書きたいことを書いてます。

漢字一文字で表すなら「動」だった一年について書いてみました。

あれ、俺、今年の目標なんだったっけ?


覚えているだろうか? 2017年最初に立てた目標を。


毎年年末年始には、その年の振り返りや来年の目標がまあズラリズラリと、FacebookのTLに出る。なんだかんだ投稿しちゃう人も多いはず。僕もその一人だ。


僕の場合は「いいインターン先で自己研鑽する」。全然具体的じゃなかったので、目標の立て方が悪かったと思う。が、振り返ってみると達成したと言えるんじゃないかと。ちなみに、すっかり僕は忘れてた。


別に年がら年中インターンやってたわけじゃないが、振り返ってみると色々今年も盛りだくさんだった。


まさに感じで漢字一文字で表すなら「動」


そんな今年だが、いい感じに企業のクオーターのようにまとめられるので、Q1〜Q4として振り返ってみた。ついでにその時聴いていたミスチルの曲と一緒にどうぞ。笑

Q1(1-3月):  Hello, World ! Bye, 〇〇〇〇 ! 

しょっぱなから意味の分からない見出し。Hello, World! 


ちょっとプログラミングを学習したことがある人なら一度は目にした言葉。


2016年クリスマス、インドでの病から帰国。その後無事回復し、1月末に残りの休学期間を使って世界を周り始めた。まさにHello, World!


初のヨーロッパに、中東に、アフリカ。待ちに待ったこの時だった。


しかし。いざ周り始めたらまあ予想もできない展開に。結構長くなるので簡単にどんなことがあったかを。

  • 失恋してくっそ寒いヨーロッパで一人で病んでました。いかにひどい状態だったかはこちらの記事へ。(正直読むこと全然おすすめしないです。)めっちゃ「Sign」聴いてました。


Mr.Children「Sign」 TOUR POPSAURUS 2012 Live

  • ヨルダンで素晴らしい日本人の方々に会え、いろんな話ができました。
  • エジプトで騙されて、スマホと現金7万円失いました。
  • モロッコで高校の部活の同期と南米周ってた人とたまたまホテル同じでした。
  • スペインはバルセロナで「カンプ・ノウの奇跡」をみました。
  • アメリカの西海岸の海辺で黄昏てました。

良いことも悪いことも起こるのが人生。これから来る未来に向けて今をしっかり生きたいと思ったのがこの「くるみ」という曲。

「くるみ」

希望の数だけ失望は増える

それでも明日に胸は震える

『どんなことが起こるんだろう』

想像してみるんだよ

    中略

出会いの数だけ別れは増える

それでも希望に胸は震える

十字路に出くわすたびに迷いもするだろうけど


Mr.Children くるみ@MEET THE WORLD BEAT 2004


いやー、ほんといい歌。ミスチルで好きな曲なに?って聞かれたら、僕は3曲答える。その一つが「くるみ」。ってくらい好きな曲。

Q2(4-6月): 運命の出会いって、こういうことでしょうか?

まさかだった。だって、帰国して1ヶ月かそこらで、しかもまだ3年の春なのに、就職先になる企業に出会ったのだから。詳しくはこちらから。


「計画的偶発性」ってこういうことかなって思った。wikipedia先生の説明によると、


計画的偶発性:個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。


ふむふむ、なるほど。


当時は、普通に外資も考えてたし、海外でバリバリ働きたいとも思ってたし。一応、4月に内定もらえるって聞いてはいたけど、もらえるなんて正直思ってなかったし、まさかそこで働くことになるなんてとも思ってなかったし(まだ働いてはない)。


新卒で入る会社って、個人的にかなりキャリア形成で大事だと思っていたから、今後のキャリア形成に大きな栄子湯を与えるのも間違いないと思う。


当時は週3くらいでインターンやりつつ就活に本腰を入れ始めて、色々と選考を受け始めていた時期。普通にこれが4年まで続くと思ってた。


予想もしない展開になるから人生は楽しい。計画通りなんてつまらない。


Q3(7-9月): 夏だ!海だ!ライブだ!


一年の中で最も成長できて、最も心も熱くなれる季節。


そう、「夏」。


夏って、ジメジメしてめちゃ不快だし、とにかく汗かくし、ミンミン蝉はうっさいし、確かに嫌なことも多い。


でも好き。一年で、一番好き。


夏が終わりそうになり、夕方とか涼しくなってくると、なんだかとてつもなく寂しい気持ちになる。「また夏が終わるのか。」と、やけに感傷的になる自分がいる。「早くまた夏来ないかな。」って一年後が待ち遠しくなる。


この「君がいた夏」という歌がたまらなくやばい。出だしで夏の終わり感でいっぱいになる。しかも、こん時の桜井さんかっこよすぎ。僕が行ったライブでもこの歌の瞬間は最高だった。



君がいた夏 meet the world beat 2004


7月には、まさか人生で行くことになるとは思わなかったアイドルの握手会へ初参戦。画面に映っている人がリアルな世界で目の前に。こんな人がこの世にいるのかというレベルだった。詳細はこちらの記事で詳しく書きました。


なんならわざわざ大阪にライブにも行った。そこでは一年ぶりにインド時代の友人関西勢と念願の再会もでき、夏休みへ。


8月は、何と言ってもミスチルのライブへの初参戦。なぜかこの歳になってここ1年ちょっとミスチルにどハマりしている。仕事の音楽も8割以上はミスチル。


そんな愛すべきミスチルが、全国で25周年記念ライブをやるというのだから、どうしても行きたかった。そんで夏休みってこともあって、


「海外じゃなくて日本も色々回ってみたい」
「青春18切符で電車で旅したい」
「九州に行ってみたい」
「普段関東で会えない友人に会いたい」


そんなこんなで、東京から大分まで電車の旅を敢行。



ちなみに、ミスチルのライブは一人で参戦した。もう最高。以上。


そんなんで終わらせたくないのだが、なんせ一人だったので、誰かと感情を分かち合えることの素晴らしさも知ることができた。


で、9月はひたすらバイト。11連勤とか。結局ひと月で20万くらい稼いだ。そんな9月は中旬頃、私はけっこう大きな意思決定をした。


内定承諾。すなわち就活本番に入る前に、終了。もう8月前半くらいにはほぼあの会社しかありえなかった。先日同期と会う機会があって、気がつけばもう10人になっていた。一緒に働くのが楽しみすぎる。


※見出しに、海だ!って書いたが、しっかり海にも行った。葉山へ。お盆でクソ混んでました。

Q4(10-12月): 未来にワクワクするも、現実でもがき苦しむ。

なんとも理想的な形で就活を終え、さあどうしようって。


結論、今のインターン先で働くことになり、はじめて新規事業ってのに携わった。ほとんど自分の直感と勢いでの入社。全然後悔はしてない。むしろナイスあの時のおれ。


さらに、短期での別インターンに参加したり、内定先の納会へ参加したり。特に納会は心踊らされた。鼓動が高鳴った。


なんだこの会社、やっぱり最高に面白いじゃん!って。やばい、この社員が多用する言葉だ。そう、やばいんです。そんな会社の一員になれると思うと、楽しみでしかない。



一方で、その時の僕の仕事はどうだったか。


「新しいことをはじめる」「アイデアを形にする」ってこんなにむずいんだって痛感させられた。うまくいかない、なにが正解かわからない、たぶん無理だって言われる。


やってやりたいって気持ちはあった。なんとしてもあのチームで乗り越えたかった。


けど、自分にはそんな力なかった。なめてたんだなと思う?覚悟も足りなかったなと。僕の人生そんなにうまくいくことばっかじゃないんだけど、新たな壁にぶつかった。この手の挫折経験ははじめてかもしれない。


その辛い時にヘビロテしたのが「PADDLE」だ。好きなのは、2番のサビの所。

「PADDLE」

ゆけ 高い デカい 波に乗れ

怯んでる自分蹴飛ばして

もしかしたら明日も何も起こんないかも

でも 永遠のパドリング


Mr.Children - PADDLE - ap bank fes 10 LIVE


「いい経験になった」で終わらせたくない。それはこれからどうやって行くか、自分にかかってる。


最後に一曲だけ。仕事で悩んでたら聴いてほしい。歌詞のような状況じゃ無い人も多いかもしれないけど、共感できる部分は多いと思う。



Mr.Children 「彩り」 春うた2007


2018年は、どうしましょう。


さて、充実した「動」だった2017年。来年2018年はどうしようか。


来年はほぼ人生最後の学生生活。


でも、授業も大してあるわけじゃないし、就活もないし、海外行く予定もW杯くらいだし、正直そんなにバタバタしないと思う。だからしっかりと目標・目的を持って行動しないといけないと思っている。


で、それはこの二つ。


「自分をしっかり出す」「自分の強みはこれ!って言える何かを身につける」


間違いなくこれかなと。結構今までも悩んできた所ではあったから。なにはともあれ、頑張ります。


2017年、お世話になったみなさんありがとうございました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。

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